今回、飲んだワインはドイツワインです。最近はドイツワインをなかなか飲む機会がなかったのですが、アルコール度数14%という高アルコールだったこともあり、選んでみました。
高アルコールになる要因は、ざっくりいうとワインの原料となる葡萄の糖度がどれくらいあるかです。
赤ワインもそうですが、このアルコール度数を確認して飲むワインを決めることも多くあります。
さて、前置きはこれくらいにしてまずはワインの詳細情報です。
ワイン名 | ラインホールト コーネリア シュナイダー シルヴァーナー シュペートレーゼ トロッケン 2018 |
原産国・産地 | ドイツ/バーデン |
生産者 | ラインホールト コーネリア シュナイダー |
タイプ | 白/辛口 |
ぶどう品種 | シルヴァーナー100% |
アルコール度数 | 14% |
ヴィンテージ | 2018 |
飲みごろ温度 | 12℃ |
内容量 | 750ml |
値段 | 2,800円 |
シルヴァーナーは、ドイツの主要品種の一つで、私もかつてドイツワインのインポーターで働かせて頂いていた時はよくこの品種のワインを買って帰って飲んでいました。
程よく酸味があり、フレッシュな果実味があるワインが多く食事にも合わせやすい白ワインです。
ラインホールト コーネリア シュナイダー シルヴァーナー シュペートレーゼ トロッケン 2018の感想
一口飲んで、こんなワインあったんだと正直びっくりしました。「とてもバランスがとれていて、美味しい!」
洋ナシ、メロン、ハーブや草、桃、ミネラル感もあります。飲み口はトロっとしていて12℃前後の温度帯が味を感じやすいでしょう。
味わいは辛口ですが、ブドウ本来の甘みも感じることができます。
グラスは白ワイン用グラスでも少し大きめのものがおすすめです。なければ小ぶりの赤ワイングラスでも良いでしょう。
味わいチャート
果実味:★★★★☆
甘 み:★★☆☆☆
酸 味:★★★☆☆
苦 味:★☆☆☆☆
樽 香:☆☆☆☆☆
※あくまで個人的な感想です。
料理にあわせるならこれ
このときは鮭のクリームパスタに合わせました。鮭ハラスのクリームソースには抜群に合いましたよ。
鮭のクリームソースはシンプルな作り方で熱したオリーブオイルに鮭ハラスを入れて、火を通す。パスタのゆで汁を少し入れてコンソメで少し味付け。クリームも入れてパスタと絡めるだけ。ディルを添えて、ブラックペッパーをお好みで。こんな感じです。
鮭のハラスは程よい脂身で、クリームソースとの相性もいいです。
シルヴァーナーシュペートレーゼトロッケンは、コクもありワインの厚みもあるので鮭のハラスやクリームにも負けていなかったです。
総合評価
総合評価:★★★★★
総合評価は星5つ
是非飲んで頂きたいワインです!
メロンや洋ナシのような果実味。ワインの厚み。
アルコール度数が高くてもアルコール感を感じることなく、ブラインドで飲んでこれが2000円台だと感じる人は少ないでしょう!
個人的には4,000円から5,000円くらいの価値のあるワインです。
下手に高級ブルゴーニュワインを買うより断然おすすめです!もちろんブルゴーニュとはタイプが違いますが、、、
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